
本プロジェクトでは、研究者と市民とが一緒に、科学研究や地域の課題解決に取り組む活動(シチズンサイエンス)を2026年度から開始しました。
私たちは近年増加する集中豪雨への対策として、陸地に大雨が降る前に、海の上で先に雨を降らせる「クラウドシーディング」という
技術を研究しています。これは、雲にドライアイスなどをまき、人工的に雨や雪を降らせる方法で、2025年から富山湾で実験を始めています。
クラウドシーディングには、雲の動きをできるだけリアルタイムに知ることが大切です。現在、地上から撮影した雲の写真を、衛星画像やAIと組み合わせる方法を検討しています。これに加え、市民の皆さんが様々な場所から撮影した空の写真も取り入れるとどのような効果が生まれるのか、一緒に探りたいと考えています。
この取り組みを通して、新しい科学技術の使い方や未来の防災や地域づくりについて、市民の皆さんと一緒に考える機会を創出します。
2026年度は3回のイベントを予定しています。また、継続的に意見交換を行いながら、月に3〜4回程度の観測を実施する予定です。
参加者の皆さんとともに観測を重ねながら、撮影方法、また写真を研究に活用する方法を検討していきます。
※ 今年度は試験的な取り組みとして、限られた参加者の皆さんと活動を行い、来年度以降は参加者を拡大して実施する予定です。来年度以降の参加者募集については、詳細が決まり次第改めてお知らせいたします。
イベント概要
「富山湾の雲を可視化するプロジェクト2026」キックオフイベント
- 日時:2026年8月16日(日)10:00~12:00
- 場所:富山県立大学 DX教育研究センター 1階 オープンスペース
- 内容:プロジェクトや研究内容の紹介、雲の撮影方法の説明・練習、研究者と参加者の意見交換など
- 担当PI
オリジナルの観測キットを使った雲の撮影練習
グラフィックレコーディングを交えた意見交換
