「海上豪雨生成で実現する集中豪雨被害から解放される未来」プロジェクトの一環として202616日から115日の期間に計画しておりました実証実験「人工降雪に係る予備実験」につきまして、予定通り無事に完了いたしましたことをお知らせいたします。

本実験は、近年頻発する集中豪雨による被害を少しでも減らすことを目指し、将来的な降雨・降雪制御の可能性を探る取り組みです。プロジェクトでは2050年までに、線状降水帯による災害の抑制を目標に、人工降雨・降雪(シーディング)技術により集中豪雨をもたらす可能性のある雲を集中させない方法の確立を目指しています。

 

今回の実験は、今後の本格的な実証実験に向けた予備段階の取り組みとなります。これまでの研究成果を踏まえ、安全性に配慮した方法で小規模に実施しました。また実験期間中の実施日は、当日の気象条件をもとに、大雪警報時や風向等の条件を満たさない場合には実施しないなど、安全面を優先して実施判断を行いました。

予備実験の実施にあたり、多大なるご理解とご支援を賜りました関係各位、ならびにご協力いただいた研究機関・関係者の皆様に、心より御礼申し上げます。

現在、予備実験で得られた知見やデータについて整理・解析を進めております。今後は、実験内容、成果報告、今後の計画を共有する場として、20263月上旬に報告会の開催を予定しております。詳細が決まり次第、本ウェブサイト等でご案内いたします。

本プロジェクトは、今後も集中豪雨被害の軽減に向けた研究開発に邁進してまいります。引き続き、皆様のご理解とご支援を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

〈実施日時〉

  1. 2026年17
    陸上実験:13:3214:10
    海上実験:富山湾西方 14:43~14:48
  2. 2026年110
    海上実験: 富山湾西方 14:0016:15(計4か所の雲, 14:12, 15:05, 15:34, 15:41
    陸上実験: 16:05
  3. 2026年112
    海上実験: 富山湾東方:①11:10~ ②11:20
  4. 2026年113
    海上実験: 富山湾中央: 11:15~11:23

 

関連ページ
実証実験について
これまでの説明会